思索

思索

不確実なる未来へ踏み出すために

言語化できるものは限られている まず、世界は、人間の認知を超えている。 三次元空間の把握、数直線的時間軸の感覚といった、メガネをかけて論理という枠組みの中で思考せざるを得ない人間にとって、人間には見えない領域が存在することは想像でき...
哲学

なぜ、人文科学は必要なのか?

人文科学(humanities)は、現代において肩身が狭い。 人文科学系の学部は就職率が悪く、急激な志望・専攻学生の減少が続いており、一部有名大学でも閉鎖や縮小が進んでいる(Wikipediaより) とまで言われる始末だ。 今...
哲学

人はなぜ、ものを考えるのか。

思索するその先にあるものは? 人はなぜ、ものを考えるのか。 動物と人間を分けるもの、考える葦、ホモサピエンス、様々な定義に付随する、人間の思考。 思索をその旨とする「哲学」は、ある意味で最もシンプルな暇つぶしの1つであり、答えのな...
思索

自然に寄り添う「アニミズム的感性」とは

5月も中頃となり、田植えの季節となりました。 米と水、そして菌。 シンプルな原料を扱う我々酒蔵にとって、この大地と自然のもと、巡り巡って生かされているということを、田植えの始まるこの時期に感じます。 有名な考え方に...
哲学

「円環的時間」を取り戻す

今年も昨年に引き続き、地元の祭りやイベントが無くなった。 コロナ禍は、「季節性を感じる心」を奪う。 日本文化とはなにかを考えるとき、先述したように「自然の尊重」が挙げられるが、 それは「季節(四季)を感じる文化」であるということが...
思索

一旦、更新します

なかなか更新できずに半年近く経過している。 意外と本ブログを見てくださっていた方がちらほらいらっしゃり、お恥ずかしい限りだ。 ※最近は、こちらで諸々投稿をしている→ SAKE RE100 なので、一旦更新をするべくキーを叩いて...
思索

コロナ禍における、医療と経済の両立

コロナ禍が終わらない。 やや常態化しつつあり、感染者数の日々の発表にも麻痺してきた頃だろうか。 総理の辞意表明に伴うニュースに代替され、街や観光地は緩やかに戻りの兆しを見せてきた。 医療か経済か。 この二択は、この数ヶ月...
思索

私がゴミ文章を晒す理由

現代哲学は、近代の認識論的転回の時代から、言語論的転回の時代へ移ったと言われる。 「言語が世界を構成する」「異なる言語ゲームは共約不可能」という考えに立ったとき、たとえば日本語のニュアンスや感覚は、およそ母国語話者にしか伝わらない。 ...
思索

「日本酒造り」とはなにか

「日本酒造り」とはなにか いま、SAKEと日本酒は同一ではない、というのが業界の共通認識である。 参考:「日本酒」とはなにか 2015年、国税庁によって日本酒は「原材米に国内産米のみを使い、かつ、日本国内で製造された清酒」とい...
思索

「日本酒」とはなにか

日本酒とはなにか 永らく酒(さけ)と呼ばれてきた「日本酒」は、最近になって明確な定義が要請されてきた。 グローバル化する資本主義経済社会の中で、海外へ向けていかに日本文化を伝えるか。 和食同様、漠然とした生活用語として浸透して...