思索

危機感と力不足。

コロナウィルスが萬延している。 飲食業界、旅行業界、観光業界が瀕死寸前の情勢である。 残念ながら、日本国の政治は終わりである。 逆行する政策、遅滞する判断、救いようの無い”◯害”政治。 利権やメンツの矮小な世界観で完結した中枢は、恥の歴史と...
思索

「自分探し」は果たして必要か

「自分探し」は果たして必要か よく聞かれる質問がある。 「なぜ、跡を継ごうと思ったのですか?」 おそらく、酒蔵はじめ老舗企業の跡継ぎは皆、聞かれる質問だと思う。 昔から、親に「跡を継げ」と言われたことは一度もなかった。 今思えば、子供の頃か...
哲学

情報社会における、知識と教育

情報社会における、知識と教育 膨大な情報にさらされた現代、改めて「知識」とは何かを再考する必要がある。 普通、知識というと「ストック系の知識」を想定することが多い。 1789年にフランス革命が起きました、桶狭間の戦いで織田信長が今川義元に勝...
哲学

不確実(VUCA)時代の薬はニーチェ

不確実(VUCA)時代の薬はニーチェ 現代は、不確実性の時代である。 別名、VUCA時代。 ※Volatility(激動)Uncertainty(不確実性)Complexity(複雑性)Ambiguity(不透明性)の頭文字連結 たとえば、...
哲学

言語の使用と価値創造

言語の使用と価値創造 言語は、無理数の表記に同じである。 π=3.1415926535897932384626433… 要するに、記載不能。 ともすれば、通常、言葉で世界を表現できると思いがちである。 しかし、同じ「痛い」や「赤い」という言...
哲学

変化することは自然そのものであり美しい

変化することは自然そのものであり美しい 哲学者ジル・ドゥルーズは、現代哲学を代表する思想家である。 『アンチ・オイディプス』を初めて読んだ時、「器官なき身体」という表現が全く何を言わんとしているかが不明であった。 著書で索かれるアルトーの詩...
思索

アナログおよび人間であることの価値

アナログおよび人間であることの価値 20世紀は、画一化、普遍化の時代であった。 より広く、より多く。 標準化し、画一化し、効率化すること。 いかに経済性と効率性を重視するかの時代であった。 要は、「グローバリズム」の時代であった。 しかしな...
哲学

哲学に必要なメンタリティとは

哲学に必要なメンタリティとは 哲学は古代ギリシャのタレス等に始まる、「知的探究運動」と一般に言われている。 ギリシア語の『フィロソフィア(philosophia)』、つまり「知恵(sophia)を愛する(philein)者」という意味からも...
哲学

AI(人工知能)社会の先にくるもの

AI(人工知能)社会の先にくるもの ※個人的な未来予想メモ。着想記事:「人間の仕事はAI(人工知能)に代替されてしまうのか?」最先端の研究者が描く知能と生命の境界 哲学の時代が到来する。 古代ギリシャの有閑階級が万民に復活し、ロボット・AI...
哲学

個性的になるということ

個性的になるということ ※三木清『人生論ノート』読んでのメモ&雑記。 怒れる者とは、正義を知るものである。正義・主義の蹂躙が「怒」を覚醒させる。義人でなくして怒ることはできず、現代の成年世代の躾の甘さはここに現れ、同時に己の主義・ポリシーの...