「レペゼン性」は重要だと思います

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「レペゼン性」は重要だと思います

レペゼン」という言葉はご存知でしょうか??

Hip Hopとか好きな方は聞いたことがあると思います。

意味としては、「〜代表」という意味で、たとえば、「レペゼン栃木」だったら「栃木代表だぜ!」って感じで使われます。

昔から友人の影響で海外のHIP HOPを聞くことが多いのですが、たとえばIce Cubeの曲でも、「I Rep That West」という曲があり、エネルギーを感じます。

※「Rep」は「represent:〜を代表する」の略です。ちなみにTupac推しです。

この「レペゼン」「Rep」の感覚、人間の本質上とても重要だと思います。

この感覚を勝手に「レペゼン性」とか名付けて思考整理したりするのですが、いわゆるアイデンティティの認識に通じています。

「いかに生きるか」ということを考えた時に、その生の意味探索にはしるのが最初ですが、理性的にその生の意味を問い始め、たとえば古今東西の哲学者の思考を頼りに読み解いていくと、根本的には「意味付与して納得しているに過ぎない」ということが分かります。

つまり、その「納得感」「現在の充実感」といった心理状態・エネルギーの発露に着地するのではないかと思います。

マズローの欲求5段階説は心理学に限らず数多のビジネス書に登場しますが、「承認欲求」や「自己実現欲求」は、言い換えると

現世に己の存在を全力で刻印すること

だと思います。

このエネルギー発動を言表するのが「レペゼン性」です。(造語です)

日々、日常を生きる上でエネルギーを炸裂させるためには、自分の過去を清濁すべて受け入れ、現在の己自身の宿命(天命のようなもの)を受け入れ、自分で課題(目標、理想)を打ち立て邁進することが大事だと思います。

たとえば、なぜ自分は「インド人でもなくアメリカ人でもなく日本人として存在するのか」を問うことはある程度まで考えていればOKで、今の現実・事実(つまり過去)を受け入れ、そこから「どう生きるか」の現実的行動に帰着させる必要性が出てきます。

国民国家の概念云々の議論は抜きにして、たとえば端的に日本人として生まれて生きる以上、日本人的に世界にRep(レペゼン)する行動は自然な流れだと思います。

西田哲学もそうですが、創造的個物(レペゼン性の各発動体≒各個人)が各々個性を発揮してときには衝突しときには融合していく流動的事態の集合が世の中だと思います。

各個が「こうだ!」と思うことすべてが本質的に正解でも不正解でもなく、画一的で絶対を統べる西洋特有の一神論的な「絶対的正解」は、その世界観の中での「正解」です。

要するに、有限時間において、現世でいかに己の存在を刻み、エネルギー発散するか(=レペゼン性を高めるか)がすべてだという考えがあります。

→2013卒論:西田幾多郎の「ポイエシス」の可能性

学生時代とまだまだこの考えは基本的に変わっていないのですが、たまに日常の瑣末なことで減衰することが侭あるので、今更ではありますが定期的に意識したい内容です。

 

2018-02-12T02:16:00+00:001月 31st, 2018|哲学, 雑感|