Monthly Archives: 4月 2018

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23 04, 2018

味を守るとはどういうことか

2018-09-09T15:15:21+00:004月 23rd, 2018|日本酒|

「伝統の味はどんなものですか?」 たまに聞かれるこの質問。 これは、あらゆる老舗企業に通ずる話である。 たとえば食品や飲料を扱うならば「伝統の味を守っています」というフレーズはよく目にする。 そもそも、味を守るとは何か。 それは、伝統の継承と本質は同じである。 継承するのは、目に見える単なる現物だけで [...]

22 04, 2018

「地酒」とは何か?

2018-04-23T17:03:56+00:004月 22nd, 2018|哲学, 日本酒, 雑感|

昨日、「新世代栃木の酒 下野杜氏 新酒発表2018」が開催された。 栃木県酒造組合で、毎年弊社「西堀酒造」も参加している。 第二部、日本酒セミナーにて、日本酒ライターの山内聖子氏が、面白い問題提起をしていた。 普遍的なれど、老舗酒蔵は必ず再考するであろう問題である。 それは、「地酒」とは何か?という問 [...]

18 04, 2018

酒造りとプログラミング

2018-04-23T17:30:33+00:004月 18th, 2018|テクノロジー(IT,Web系), 日本酒, 雑感|

酒造りは、「解不定」である。 プログラミング可能なもの、たとえばソフトウェア等の論理的な世界では、仕様の設計をすれば解が確定する。 仕様を満たすか否かはゼロイチの世界であり、ファジーな領域は容認されない。 そこには二値(0か1か)の極めて明快な結果が現れる。 バグが見つかれば、なぜバグが出ているのか、 [...]

13 04, 2018

手づくりの意義について

2018-04-23T17:03:10+00:004月 13th, 2018|日本酒, 雑感|

20世紀は、画一化、普遍化の時代であった。 より広く、より多く。 標準化し、画一化し、効率化すること。 いかに経済性と効率性を重視するかの時代であった。 要は、「グローバリズム」の時代であった。 しかしながら、昨今の世界情勢に見られる通り、その国・地域であることの必然性、己自身の存在事由、アイデンティ [...]

1 04, 2018

哲学に必要なメンタリティとは

2018-04-10T12:31:38+00:004月 1st, 2018|哲学|

哲学は古代ギリシャのタレス等に始まる、「知的探究運動」と一般に言われている。 ギリシア語の『フィロソフィア(philosophia)』、つまり「知恵(sophia)を愛する(philein)者」という意味からも分かる通りである。 哲学とは何かという問に端的に回答するならば、それは「真理の探究」というこ [...]